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タイトル ことばが変われば社会が変わる
タイトルヨミ コトバ/ガ/カワレバ/シャカイ/ガ/カワル
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名標目(カタカナ形) チクマ/プリマー/シンショ
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等 463
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等の読み 463
著者 中村/桃子‖著
著者ヨミ ナカムラ,モモコ
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) 中村/桃子
著者標目(著者紹介) 上智大学大学院修了。関東学院大学教授。博士。著書に「「自分らしさ」と日本語」「女ことばと日本語」など。
件名標目(漢字形) 日本語
件名標目(カタカナ形) ニホンゴ
件名標目(漢字形) 言語社会学
件名標目(カタカナ形) ゲンゴ/シャカイガク
学習件名標目(漢字形) 国語
学習件名標目(カタカナ形) コクゴ
学習件名標目(ページ数)
学習件名標目(漢字形) 言葉
学習件名標目(カタカナ形) コトバ
出版者 筑摩書房
出版者ヨミ チクマ/ショボウ
本体価格 ¥880
内容紹介 「セクハラ」ということばは社会の何を変えた? 流行語「女子」がもたらしたものとは? 新しいことばの普及や流行語が起こす社会変化に注目し、ことばが社会を変化させるメカニズムを明らかにする。
児童内容紹介 「セクハラ」ということばが広く使われるようになった結果、セクハラが目に見えるようになったように、ことばには、社会の見方を変化させる力がある。笑えるエピソードや具体例をたくさん盛り込みながら、ことばが社会を変化させるメカニズムを明らかにする。
ジャンル名 80
ジャンル名(図書詳細) 220010100000
ISBN(13桁) 978-4-480-68487-5
ISBN 978-4-480-68487-5
TRCMARCNo. 24026471
出版地,頒布地等 東京
出版地都道府県コード 313000
出版年月,頒布年月等 2024.7
ページ数等 222p
大きさ 18cm
装丁コード 10
別置記号 K
NDC分類 810.1
NDC10版 810.1
図書記号 ナコ
表現種別 A1
機器種別 A
キャリア種別 A1
利用対象 FGL
掲載紙 毎日新聞
掲載日 2024/08/24
『週刊新刊全点案内』掲載号数 2371
『週刊新刊全点案内』号数 2365
テキストの言語 jpn

内容細目

第1階層目次タイトル はじめに
第2階層目次タイトル 「社会反映論」と「社会構築論」
第2階層目次タイトル ことばが社会を変化させるメカニズム
第2階層目次タイトル 「言語変化」から「社会言語学的変化」へ
第2階層目次タイトル ことばの価値や使い方の変化に注目する
第2階層目次タイトル ことばが変わることにはどの社会でも強い抵抗がある
第2階層目次タイトル 本書の構成
第1階層目次タイトル 第一部 ことばが社会を変える-「セクハラ」「イケメン」「クイア理論」
第1階層目次タイトル 第一章 「セクハラ」は社会の何を変えた?
第2階層目次タイトル 「この新しいことばが事態を激変させる」という確信
第2階層目次タイトル 「セクハラ」の意味をめぐる闘争
第2階層目次タイトル セクハラを防止する義務と法改正
第2階層目次タイトル 新しいことばは新しい考え方を提案する
第2階層目次タイトル 大人の女性社員を「女の子」と呼ぶこと
第2階層目次タイトル 男性も「見られる客体」になった
第2階層目次タイトル 「伝統」や「習慣」をカラッと転換させるカタカナ語
第2階層目次タイトル 被害者ではなく加害者に視点を移動させることば
第1階層目次タイトル 第二章 戦略としての「あえて」と「ラベル」
第2階層目次タイトル 「男になる、男にする」と「女になる、女にする」
第2階層目次タイトル 否定的なことばとしての「女」「男」
第2階層目次タイトル 「おかま」をめぐる逡巡
第2階層目次タイトル ラベルを増やして二分法の境界を揺らす
第2階層目次タイトル セクシュアリティは社会的につくられる
第2階層目次タイトル 曖昧な生物学的性別
第2階層目次タイトル 「異性愛」ということばが遅れて登場した理由
第2階層目次タイトル セクシュアリティは語られることでつくられる
第2階層目次タイトル 異性愛を「自然で自明のもの」とする規範
第2階層目次タイトル 二項対立をゆるがす「クイア理論」「交差性」
第2階層目次タイトル メディアはいかに人を<他者>として描くか
第2階層目次タイトル 規範にもグラデーションがあることがわかると二項対立の意味もなくなる
第2階層目次タイトル ゲイカップルにおいても規範は生まれる
第2階層目次タイトル たくさんのラベルが必要だとわかった
第1階層目次タイトル 第二部 変わっていく意味-拡大・規制・漂白
第1階層目次タイトル 第三章 流行語「女子」がもたらしたもの
第2階層目次タイトル ことばの意味が変化していく過程
第2階層目次タイトル 「婦人」→「女性」→「女子」
第2階層目次タイトル 「女子会」「リケジョ」の登場
第2階層目次タイトル 「女子」の経済効果
第2階層目次タイトル 自分の人生の主役でありたいというメッセージ
第2階層目次タイトル 循環することば、結びつく領域
第2階層目次タイトル 女性たちによる保守運動
第2階層目次タイトル 伝統的な「女らしさ」と過激な行動の矛盾
第2階層目次タイトル 「女子」によるラッピング戦略
第1階層目次タイトル 第四章 “girl power”はなぜズレていったのか
第2階層目次タイトル 「女子力」とはどんな力なのか
第2階層目次タイトル 新自由主義社会の女子力
第2階層目次タイトル かっこいい生き方としてのgirl power
第2階層目次タイトル 脱毛広告の「GIRLS POWER」
第2階層目次タイトル 「キレイになるとつよくなれる」?
第2階層目次タイトル 言語を超えてずれる意味
第2階層目次タイトル いまある考え方を変えない意味を与える
第2階層目次タイトル 既存の価値観がすべてではない
第1階層目次タイトル 第五章 誰が意味をはがされるのか
第2階層目次タイトル 怒り狂うガービー先生
第2階層目次タイトル 「間違った名前を使う」という権力
第2階層目次タイトル 名前を聞き直されたら?
第2階層目次タイトル 訂正をしなければいけなくなるのは誰?
第2階層目次タイトル イングリッシュネームの功罪
第2階層目次タイトル 下の名前で呼び合う男子学生
第2階層目次タイトル 習近平は「しゅう きんぺい」か「シー・チンピン」か
第2階層目次タイトル なんでも略す日本人と「意味の漂白」
第2階層目次タイトル 視聴者はメディアの言葉を自在に使いこなす
第2階層目次タイトル 否定的意味をはぎとる
第1階層目次タイトル 第三部 ことばを変えられないのはなぜか-言語イデオロギー
第1階層目次タイトル 第六章 「ルール」を優先してしまう私たち
第2階層目次タイトル パートナーの呼び名問題
第2階層目次タイトル 社会の権力構造と言語イデオロギー
第2階層目次タイトル 呼び名がつくる関係
第2階層目次タイトル しっくりこない「ご主人」「嫁」
第2階層目次タイトル 他人のパートナーをどう呼ぶか
第2階層目次タイトル 松山ケンイチの「嫁」
第2階層目次タイトル 「大谷翔平の妻」を日本のメディアは何と呼んだか?
第2階層目次タイトル 「他人のパートナーは丁寧に呼ぶ」というルール
第2階層目次タイトル 戦後までは「夫」が使われていた
第2階層目次タイトル 「主人」の<高級感>
第1階層目次タイトル 第七章 「パートナーの呼び名問題」解決編
第2階層目次タイトル 呼び名の代案とその問題
第2階層目次タイトル 「パートナー」は結婚していない人なのか
第2階層目次タイトル こんがらがるMs.Mr.Mrs.
第2階層目次タイトル 対等なパートナーの呼び名は七〇年前から提案されてきた
第2階層目次タイトル 「正しい日本語」を話したい
第2階層目次タイトル 正しい話し方のルールに従う重要性
第2階層目次タイトル アメリカの大学では先生をどう呼ぶか
第2階層目次タイトル 「自分で考える」より「正しいもの」を選びたい?
第2階層目次タイトル 誰かに決めてほしい
第2階層目次タイトル 法律で決めればすぐに変わる
第2階層目次タイトル 普及のために(1) 組織で取り決めてしまう
第2階層目次タイトル 普及のために(2) <高級感>を逆手に取る
第2階層目次タイトル はじめは慣れないけれど聞くうちになじむ
第2階層目次タイトル 複数の呼び名の使い分けが楽しめる社会
第1階層目次タイトル おわりに
第1階層目次タイトル
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