タイトル | 死刑について私たちが知っておくべきこと |
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タイトルヨミ | シケイ/ニ/ツイテ/ワタシタチ/ガ/シッテ/オクベキ/コト |
タイトル標目(第2タイトルのカタカナ形) | シケイ/ニ/ツイテ/ワタクシタチ/ガ/シッテ/オクベキ/コト |
シリーズ名 | ちくまプリマー新書 |
シリーズ名標目(カタカナ形) | チクマ/プリマー/シンショ |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等 | 491 |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等の読み | 491 |
著者 | 丸山/泰弘‖著 |
著者ヨミ | マルヤマ,ヤスヒロ |
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 丸山/泰弘 |
著者標目(著者紹介) | 立正大学法学部教授。日本犯罪社会学会理事、日本司法福祉学会理事。博士(法学)。著書に「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義」など。 |
件名標目(漢字形) | 死刑 |
件名標目(カタカナ形) | シケイ |
学習件名標目(漢字形) | 死刑 |
学習件名標目(カタカナ形) | シケイ |
学習件名標目(ページ数) | 0 |
出版者 | 筑摩書房 |
出版者ヨミ | チクマ/ショボウ |
本体価格 | ¥900 |
内容紹介 | 冤罪があれば取り返しのつかない「究極の刑罰」にもかかわらず、その実態は知られていない日本の死刑制度。死刑にはどのような問題があるのか、維持するのならどうあるべきか、考えるための土台を示す。 |
児童内容紹介 | 政府が死刑執行の具体的な情報を公開していないことなどにより、日本の死刑制度の実態は知られておらず、十分な議論もなされていない。日本の死刑制度とその運用にはどのような問題があるのかを解説し、維持するならどうあるべきか、考えるための材料を示す。 |
ジャンル名 | 30 |
ジャンル名(図書詳細) | 220010090010 |
ISBN(13桁) | 978-4-480-68522-3 |
ISBN | 978-4-480-68522-3 |
TRCMARCNo. | 25018259 |
出版地,頒布地等 | 東京 |
出版地都道府県コード | 313000 |
出版年月,頒布年月等 | 2025.5 |
ページ数等 | 195p |
大きさ | 18cm |
装丁コード | 10 |
別置記号 | K |
NDC分類 | 326.41 |
NDC10版 | 326.41 |
図書記号 | マシ |
表現種別 | A1 |
機器種別 | A |
キャリア種別 | A1 |
利用対象 | FGL |
『週刊新刊全点案内』号数 | 2405 |
テキストの言語 | jpn |
第1階層目次タイトル | はじめに |
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第1階層目次タイトル | 第1章 死刑はどのように運用されている? |
第2階層目次タイトル | 1 どんな犯罪が死刑になるのか |
第2階層目次タイトル | 刑法に規定されている「死刑」がありうる犯罪 |
第2階層目次タイトル | 特別法に規定されている犯罪 |
第2階層目次タイトル | 2 死刑はどのぐらい言い渡され、どのぐらい執行されているのか |
第2階層目次タイトル | 裁判員として死刑を言い渡す確率 |
第2階層目次タイトル | 死刑判決・確定・執行の数 |
第2階層目次タイトル | 3 死刑はどうやって執行されているのか |
第2階層目次タイトル | 刑務官にとっては「最も困難かつ不快な業務」 |
第2階層目次タイトル | 4 死刑は歴史的にどのように変わってきたのか |
第2階層目次タイトル | 海外における死刑の運用 |
第2階層目次タイトル | 5 死刑を取り巻く世界の動向 |
第1階層目次タイトル | 第2章 刑事政策の暗黒時代とその後 |
第2階層目次タイトル | 1 厳罰化志向の高まり |
第2階層目次タイトル | 刑事政策の暗黒時代 |
第2階層目次タイトル | 2 犯罪学部が存在しない日本 |
第2階層目次タイトル | 刑事政策を学ばない専門家が増えていく |
第2階層目次タイトル | 3 支援の必要性が明らかになっていった |
第2階層目次タイトル | 再起について考える機会を持てているか |
第1階層目次タイトル | 第3章 被害者を支援するとはどういうことか |
第2階層目次タイトル | 1 「犯罪被害者」とはどのような人たちなのか |
第2階層目次タイトル | 「死刑の対象となる殺人」は圧倒的に少ない |
第2階層目次タイトル | 2 被害者のニーズはどのようなものか |
第2階層目次タイトル | 時間の経過によってニーズは変わっていく |
第2階層目次タイトル | 3 刑事司法で行われている被害者支援 |
第2階層目次タイトル | 被害者が裁判に関与するということ |
第2階層目次タイトル | 4 刑罰は被害者感情に応えるためのものか |
第2階層目次タイトル | 罰を与えさえすれば問題は解決するという思い込み |
第1階層目次タイトル | 第4章 死刑存置派と死刑廃止派の水掛け論 |
第2階層目次タイトル | 1 抑止力と終身刑をめぐる議論 |
第2階層目次タイトル | 2 伝統的な死刑存置論者の主張 |
第2階層目次タイトル | 3 伝統的な死刑廃止論者の主張 |
第2階層目次タイトル | 4 日本の無期拘禁刑について知る |
第2階層目次タイトル | 仮釈放の実態 |
第2階層目次タイトル | 「10年や20年で仮釈放される」のか? |
第2階層目次タイトル | 実質的な終身刑 |
第2階層目次タイトル | 5 抑止力についてどう考えるか |
第1階層目次タイトル | 第5章 日本の市民は本当に死刑を望んでいるのか |
第2階層目次タイトル | 1 世論調査の質問事項は適切なのか |
第2階層目次タイトル | 2 死刑の廃止を議論することは時期尚早なのだろうか |
第2階層目次タイトル | 議論の前提となる情報や知識は多くあった方がいい |
第1階層目次タイトル | 第6章 「死刑は残虐な刑罰か」の過去・現在・未来 |
第2階層目次タイトル | 1 死刑は憲法がいう「残虐な刑罰」にあたるのか |
第2階層目次タイトル | 2 司法は何をもって「死刑が残虐ではない」と言っているのか |
第2階層目次タイトル | 3 「首吊り自殺」研究の世界的権威が語ったこと |
第2階層目次タイトル | 4 誰から見た「残虐性」なのか |
第2階層目次タイトル | 5 時代と共に変化する「残虐性」 |
第1階層目次タイトル | 第7章 アメリカが死刑を維持するためにとった7つの観点 |
第2階層目次タイトル | 1 超適正手続(スーパー・デュー・プロセス) |
第2階層目次タイトル | 死刑を維持するための法整備 |
第2階層目次タイトル | 死刑事件を扱う特別な弁護チーム |
第2階層目次タイトル | 2 人権保障のための自動上訴 |
第2階層目次タイトル | 3 3つの「冤罪」のカタチ |
第2階層目次タイトル | 4 死刑を支持するはずだった最高裁判事の反対意見 |
第2階層目次タイトル | 新しい冤罪論者 |
第2階層目次タイトル | 5 死刑囚167人一括減刑の理由「I Must Act」 |
第2階層目次タイトル | 6 量刑冤罪を防ぐためのプロフェッショナル集団 |
第2階層目次タイトル | 7 適切な刑罰を示す減軽専門家 |
第1階層目次タイトル | 第8章 死刑存廃論のミニマリズム |
第2階層目次タイトル | 1 本書の目的を確認する |
第2階層目次タイトル | 2 本書の構成を振り返る |
第2階層目次タイトル | 3 死刑存廃論の共通認識のためのミニマリズム |
第1階層目次タイトル | あとがき |
第1階層目次タイトル | 註 |